大人気の中国発ゲーム「黒神話:悟空」 コラボ製品も熱い

人民網日本語版 2024年08月26日14:55

中国の古典小説「西遊記」の世界観をベースにしたゲーム「黒神話:悟空」が世界でリリースされると、多くのゲームプラットフォームで瞬く間に1位になった。8月23日午後9時現在、全プラットフォームでの販売が1000万セットを超えた。これと同時に、各種のコラボブランドや関連グッズも次々に大人気となっている。

8月23日午後9時現在、全プラットフォームでの販売が1000万セットを超えた。(「黒神話・悟空」の公式アカウントのスクリーンショット)

8月23日午後9時現在、全プラットフォームでの販売が1000万セットを超えた。(「黒神話・悟空」の公式アカウントのスクリーンショット)

中でもキャラクター「天命人」のフィギュアが入ったコレクション・ギフトボックスは、限定1万セットが世界中のファンの間で争奪戦になり、発売開始からわずか1分で完売した。このフィギュアはゲームのキャラクター「天命人」を原型に、すべて手作業で作られたもので、制作した杭州守川文化創意有限公司とゲーム開発チームが細部まで何度もやりとりを重ね、調整と最終確認を行い、開発期間は1年を超えた。

「天命人」のフィギュア。(撮影・藍伊旎)

「天命人」のフィギュア。(撮影・藍伊旎)

現在、このゲームは極めて高い「販促能力」を示しており、「瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)」やメモリーメーカーの「致態」など複数のブランドとのコラボが実現した。NVIDIAはこのゲームのために新版ドライブを発表し、八位堂(8BitDo)が発売したコラボのゲームコントローラーはECプラットフォームで完売した。山西省をはじめとするゲームの「ロケ地」への観光ブームも大いに盛り上がりを見せている。同時に、ますます多くの海外のプレイヤーが「西遊記」及び中国文化に強い興味を抱くようになった。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年8月26日

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