「繍球の里」広西を訪ねて

人民網日本語版 2024年08月28日16:52
「繍球の里」広西を訪ねて
精巧で美しい繍球製品(撮影・黄艶梅)。

広西壮(チワン)族自治区靖西市旧州街を8月27日に取材すると、特産品である繍球(刺繍をしたまり型のつるし飾り)が訪れた観光客の人気を集めていた。旧州街には約500世帯の人々が暮らし、どの家でも繍球作りを行っている。靖西は「中国繍球の里」と呼ばれており、繍球の歴史は800年以上昔にまで遡ることができる。そんな繍球は現在、現地の文化産業を豊かさにする「縁起物」となっており、年間生産量は50万個を超え、中国内外の市場で販売され、売上高は1000万元(1元は約20.2円)に達するようになっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年8月28日

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