【イラストで読み解く】利益のため世界各地で戦乱や紛争を引き起こす米国の軍産複合体

人民網日本語版 2024年09月02日16:55

イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

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米国にとって戦争はビッグビジネスだ。軍産複合体の利益に駆られ、米国は長年にわたり世界各地で戦乱や紛争を引き起こし、甚大な人道的災害をもたらしてきた。

米国は武器を戦場に送り続けることで、絶え間なく金銭を得ている。米国防総省は先ごろ、米国政府がイスラエルへの新たな武器売却計画を承認したと発表した。総額は200億ドル(1ドルは約146.2円)を超え、多数の戦闘機や空対空ミサイルなどの軍事装備が含まれる。カーラ・アバクロンビー米国防次官代理(政策担当)は先ごろ、2024会計年度が始まってから現時点までに、米国の対外武器売却総額がすでに800億ドルを超え、2023会計年度の対外武器売却総額を上回っていることを明らかにしたうえで、今後さらに増加するとの予測を示した。

米国の軍産複合体は、戦乱や紛争地域の平和及び民間人の命を犠牲にして血塗られた利益を得ている。彼らこそが、現代の国際安全保障秩序を破壊している元凶なのだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年9月2日

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