2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議が北京で開催

人民網日本語版 2024年09月06日15:54

2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議が9月5日夜、北京で開催された。マダガスカルのアンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領が出席し、基調演説を行った。また、人民日報社の徐立京副総編集長が会議に出席し、挨拶を行った。人民網が伝えた。

2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議で基調演説を行うマダガスカルのアンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領(撮影・翁奇羽)。

2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議で基調演説を行うマダガスカルのアンジ・ニリナ・ラジョリナ大統領(撮影・翁奇羽)。

ラジョリナ大統領は基調演説の中で、「中国は過去数十年間で天地を覆すような変化を実現し、こうした経験と模範作用は全ての人の励みとなっている。マダガスカルはまさにモデル転換期にあり、この過程において、頼りになり、信頼できる協力パートナーを必要としている。投資力と投資意欲を備えた中国企業がマダガスカルに大規模投資を行うことを歓迎する。エネルギー、農業、貿易、観光など優先経済分野において的を絞った協力パートナーシップを構築することを希望する」と述べた。

全国政協常務委員、浙江省工商業連合会主席、温州市中国アフリカ商会名誉会長の南存輝氏、中国機械工業集団董事長の張暁侖氏、中国交通建設集団董事長の王彤宙氏、中国科学技術協会元副主席で中国農業大学元校長の陳章良氏、中国鉄路工程集団副総裁の任鴻鵬氏、温州市中国アフリカ商会会長の許開裕氏が会議に出席し、発言を行った。

会議において協力プロジェクト契約を締結した中国とマダガスカルの産業界代表ら(撮影・翁奇羽)。

会議において協力プロジェクト契約を締結した中国とマダガスカルの産業界代表ら(撮影・翁奇羽)。

会議において、マダガスカル経済特区の設置、観光産業、エネルギー鉱業、現代農業など複数の分野をめぐって、中国とマダガスカルの産業界代表が一連の協力プロジェクト契約を締結した。

今回の会議はマダガスカル大統領府、マダガスカル外務省、在中国マダガスカル大使館及び人民網、温州市中国アフリカ商会が共同で主催した。円卓会議の司会は人民網の叶蓁蓁董事長が務めた。

2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議の様子(撮影・翁奇羽)。

2024中国・マダガスカル経済発展円卓会議の様子(撮影・翁奇羽)。

(編集AK)

「人民網日本語版」2024年9月6日

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