駐中国日本大使がサービス貿易交易会で「中国は再生エネルギー、自動運転などが急速に発展」

2024年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）がこのほど、北京で開催された。そのうち総合展示エリアの国別展示エリアには、各国及び国際機関のサービス貿易分野における優位性・特色が集中的に展示された。さまざまな展示品が目白押しで、豊富で多彩な関連イベントが開催された。人民網が伝えた。

2024年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）に出席する日本の金杉憲治駐中国大使。（撮影・盛楚宜）

9月15日午前11時、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）のマスコット「ミャクミャク」がCIFTISのジャパン・パビリオンに登場し、日本の金杉憲治駐中国大使らとともに万博をアピールした。

金杉大使はイベントの中で、現在の中国について「再生エネルギー、自動運転なども大変なスピードで発展している。今回来場している企業も実感していると思う」と述べた。

2024年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）のジャパン・パビリオンを見学する日本の金杉憲治駐中国大使（左から2人目）。（撮影・盛楚宜）

また金杉大使は、「（大阪・関西万博の）中でも中国パビリオンは昔の巻物をモチーフにした建物になると聞いている。日本は古代から中国に由来する漢字を取り入れ、用いてきた」と述べた。

大阪・関西万博は2025年4月13日から10月13日まで開催される。中国の出展テーマは「人と自然の生命共同体を共同構築――グリーン発展の未来社会」。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年9月18日