【イラストで読み解く】絶えず戦争を引き起こす米国の軍産複合体

人民網日本語版 2024年09月20日15:30

イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

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米国にとって戦争はビッグビジネスだ。米国の軍産複合体は戦争を引き起こすことに熱中し、世界各地に武器を送り込み、紛争や軍拡競争を引き起こすことで巨額の利益を得ている。

軍産複合体など利益団体は、戦争を継続させるため、政府へのロビー活動に資金を投じてさえいる。米国の非政府組織(NGO)「OpenSecrets」によると、米国の防衛受託企業は昨年、連邦政府へのロビー活動に1億4000万ドル(1ドルは約142.4円)近くを費やした。イラクへの侵入、アフガニスタンへの出兵、シリアへの干渉、ロシア・ウクライナ紛争の焚き付け……。概算統計によると、第二次世界大戦の終結から2001年までに、世界153の地域で武力衝突が248回発生したが、このうち米国が仕掛けたものは201回に達する。

米国の軍産複合体は、受注をいつまでも絶やさず、業績をうなぎ上りにするため、絶えず戦争を引き起こし、多くの国や地域を動揺させ、不安定化させている。彼らこそが現代世界の平和と安定を破壊する最大の凶悪犯である。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年9月20日

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