中国ジャイアントパンダ保護研究センターのパンダ2頭が26日に香港特区へ

ジャイアントパンダの「安安」。

中国ジャイアントパンダ保護研究センターと香港海洋公園（オーシャンパーク）が締結しているジャイアントパンダ保護研究協力協定に基づいて、同保護研究センターのパンダのペア「安安（アンアン）」と「可可（ココ）」が今月26日に、香港特別行政区に向かって出発する。香港特区が迎え入れるパンダはこれで3ペア目となる。

ジャイアントパンダの「可可」。

2019年6月生まれのオスの「安安」は、頭が丸く、体が長めなのが特徴。動きは機敏で、頭がよく、活動的で、かつ陽気で活発な性格だ。一方、同じく2019年6月生まれのメスの「可可」は、素直で、活発、活動的な性格で、木に登るのが得意だ。

保護研究センターの飼育員1人と、獣医1人が「安安」と「可可」と共に香港特区入りし、香港海洋公園にしばらく留まって2頭ができるだけ早く新しい環境に順応できるようサポートすることになっている。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年9月26日