中国初の手話をテーマにした博物館の一般公開がスタート

人民網日本語版 2024年10月11日15:29

10月8日に一般公開された中国初の手話をテーマにした博物館「南京市手話博物館」(撮影・蒋文超)。

10月8日に一般公開された中国初の手話をテーマにした博物館「南京市手話博物館」(撮影・蒋文超)。

江蘇省南京市で、中国初の手話をテーマにした博物館「南京市手話博物館」が今月8日、一般公開された。中国国内外の約80機関や個人から寄贈された展示品や資料4000点以上が展示されている。新華日報が報じた。

南京市聾話学校の手話博物館は9月21日に除幕式が行われ、9月30日から前売り入場券の予約が始まった。博物館には、手話の歴史が紹介されている回廊やインタラクティブ体験エリア、貴重な文化財の展示エリアなどが設置されており、手話関連の貴重な書籍や写真、映像などが展示されている。来場者は手話の発展の歴史の全体像を知ることができるほか、手話にチャレンジして、その表現の魅力を体験することもできる。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年10月11日

注目フォトニュース

関連記事