高齢者の暮らしのスマート化をサポート　広東省深セン市

折りたたみ式電動スクーターに試乗する高齢者（10月12日撮影・梁旭）。

広東省深セン市にある高齢者向け製品を専門に扱う商業施設「深業・健康匯」が一般公開され、ホームセキュリティやレジャー、スマート介護など50種類以上のカテゴリーの数百種類に及ぶ高齢者向けスマート家庭用品が展示され、多くの市民が訪れ、商品を手に取って見たり、購入したりしていた。新華網が伝えた。

高齢者たちが施設ではなく、自宅で老後を快適に過ごしたいというニーズに応え、高齢者の生活環境とその質を向上させるため、深セン市は民政局の主導によって超長期特別国債資金制度を活用し、同市の戸籍を持つ60歳以上で、ニーズはあるものの経済的に困難を抱えた高齢者が、高齢者向けスマート製品を購入できるよう、資金援助を行っている。条件を満たす高齢者世帯は、最高で2万元（1元は約21.1円）の資金援助を受けることができる。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年10月14日