外交部「SCO加盟国首相会合が前向きな成果を収めるものと信じる」

李強総理の上海協力機構（SCO）加盟国政府首脳（首相）理事会第23回会合への出席について、中国が関連情報を発表した。

外交部（外務省）の毛寧報道官は14日の定例記者会見で、今回の会合に対する中国の期待について「今年7月、習近平国家主席はSCOアスタナサミットに出席し、団結と相互信頼、平和と安寧、繁栄と発展、善隣友好、公平と正義というSCOの『5つの共通のふるさと』の建設という重要な提言を行い、団結と協力の提唱、国際公平・正義の維持、SCO運営体制の整備などについて加盟国首脳と重要なコンセンサスに至り、新たな情勢下のSCOの発展の方向性を示した。サミット後、中国はSCO輪番議長国を引き継ぎ、来年にはサミットを主催する。李総理は今回SCO加盟国首相会合に出席し、アスタサミットにおけるコンセンサスの実行、SCOの実務協力の推進について各国首脳と踏み込んだ意見交換を行う。中国は、今回の会合が前向きな成果を収め、域内諸国の安全・安定発展をさらに後押しするものと信じる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年10月15日