外交部「中米間の新たなパンダ保護協力はさらに多くの成果を収める」

人民網日本語版 2024年10月16日15:21
外交部「中米間の新たなパンダ保護協力はさらに多くの成果を収める」

外交部(外務省)の毛寧報道官は15日の定例記者会見で、米国に滞在するジャイアントパンダの状況を説明したうえで、中米間の新たなジャイアントパンダの国際的な保護協力について、現有の良好な協力を踏まえ、さらに多くの成果を収めるとの見解を示した。

毛報道官は「アトランタ動物園にいたジャイアントパンダの『倫倫』と『洋洋』、そしてその双子の雌はすでに10月13日に無事帰国し、4頭ともに健康状況は良好だと把握している。ジャイアントパンダの『宝力(バオリー)』と『青宝(チンバオ)』が15日未明、特別機でワシントンD.C.のスミソニアン国立動物園へ向かった。2頭が新たな生活環境に適応できるよう、中国側の専門家が米国で付き添う。ジャイアントパンダの日常生活は様々な手段で知ることができる」と説明。

「中米双方はジャイアントパンダの国際的な保護協力の要求及び技術基準に従い、米国に滞在するジャイアントパンダの健康と安全を全力で確保する。今後も定期的または不定期的に専門家を派遣して現地での検査、評価、指導を行う。中米間の新たなジャイアントパンダの国際的な保護協力は現有の良好な協力を踏まえ、さらに多くの成果を収め、世界の生物多様性保全と中米両国民の親善増進への新たな貢献となるものと信じる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年10月16日

注目フォトニュース

関連記事