雲南・普洱産コーヒー、1-9月の輸出量が前年比327.1%増

人民網日本語版 2024年10月30日16:12

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雲南省改革の全面的深化・質の高い発展推進シリーズ記者会見・普洱(プーアル)専門会場で29日に明らかにされたところによると、普洱産のコーヒー豆は優品率が30.52%、高度加工率が29.04%に達し、今年1-9月の輸出量は前年同期比で327.1%増加したという。

中国の西南地域の国境地帯にある雲南省普洱市は、ラオス、ベトナム、ミャンマーの3ヶ国と国境を接し、普洱茶の原産地であり、主要産地でもある。そして中国最大のコーヒー豆およびアボガドの生産地であり、「世界の茶の源」「中国コーヒーの都」などと称される。

統計によると、2023年の同市の茶葉栽培面積は約13万9333ヘクタール、茶葉生産量は15万2000トンに上り、総合生産額は450億元(1元は約21.5円)に達し、栽培面積、生産量、生産額はすべて雲南省でトップだ。同市のコーヒー栽培面積は約4万5267ヘクタール、年間生産量は約5万8000トンに達した。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年10月30日

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