王毅氏がフィンランドのヴァルトネン外相と会談

王毅中共中央政治局委員（外交部部長）は30日、フィンランドのヴァルトネン外相と北京で会談した。新華社が伝えた。

王氏は「習近平国家主席はストゥッブ大統領と踏み込んだ戦略的な意思疎通を行い、中国とフィンランドの関係の今後の発展を戦略的に先導した。外交当局は両国首脳間の重要なコンセンサスをしっかりと実行に移し、両国関係を新たな、より高い水準へと押し上げる必要がある。中国は、インクルーシブな経済のグローバル化が各国の利益にかなうものであると常に考えている。フィンランドが建設的な役割を発揮して、EUによる経済・貿易問題の政治問題化を回避するよう後押しすることを希望する」とした。

ヴァルトネン外相は「フィンランドは中国と緊密に協力し、両国首脳間の重要なコンセンサスをしっかりと実行に移すことを望んでいる。EU加盟国として、フィンランドはEUと中国との関係が建設的な発展を維持することを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年10月31日