中国国産のARJ21とC919、初の編隊飛行ショーを実施

人民網日本語版 2024年11月04日13:25

飛行ショーを行うARJ21とC919(撮影・徐炳南)。

飛行ショーを行うARJ21とC919(撮影・徐炳南)。

2日に行われた2024中国航空産業大会並びに南昌飛行大会開幕式では、中国商用飛機(COMAC)が開発したARJ21とC919が相次いで離陸した。青空で編隊飛行、協調飛行、協調旋回、低空通過などの飛行ショーを行った。ARJ21とC919が2機編隊を組み飛行ショーを行ったのは初めてとなる。飛行大会期間中には、この2機の地上での静態展示も行われる。

飛行ショーを行うARJ21とC919(撮影・徐炳南)。

飛行ショーを行うARJ21とC919(撮影・徐炳南)。

ARJ21は現在まで累計で150機引き渡され、600以上の路線、150以上の都市に就航し、延べ1700万人以上の乗客を安全に輸送している。一方で、C919は累計11機引き渡され、9つの路線、7都市に就航し、延べ70万人以上の乗客を安全に輸送している。また、2機種の航空機のシリーズ化開発が着実に進んでいる。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年11月4日

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