国産ジェット機ARJ21が青蔵高原を周回

人民網日本語版 2024年09月23日15:05
国産ジェット機ARJ21が青蔵高原を周回
青海省の西寧曹家堡国際空港の駐機場に駐機する国産ジェット機ARJ21(9月21日撮影・丁汀)。

中国商用飛機(Comac)製の国産ジェット機であるARJ21機が9月21日、西蔵(チベット)自治区拉薩貢嘎(ラサ・クンガ)国際空港を離陸し、青海省の果洛瑪沁空港を経由して、最終的に同省の西寧曹家堡国際空港に到着した。新華網が伝えた。

ARJ211機は、今年8月21日より、四川省成都、青海省西寧および西蔵自治区拉薩を運用拠点として、青蔵(チベット)高原を周回するデモンストレーション飛行を展開し、計25路線・55飛行区間・飛行時間62時間の飛行任務を終えた。今回のデモ飛行で、高原の空港11ヶ所を網羅し、世界で最も標高の高い民間空港である四川省の稲城亜丁空港への飛行を4回行い、高原におけるARJ21機の運航に関する適応性が十分に確認された。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年9月23日

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