中国の風力・太陽光発電設備容量が12億kWを突破

国家エネルギー局がこのほど発表したデータによると、中国のグリーン・低炭素トランスフォーメーションが持続的に新たなブレイクスルーを達成している。7月末現在の中国全土の風力・太陽光発電設備容量は12億600万kWで、「2030年までに12億kW以上にする」という目標を6年余り前倒しで達成した。光明日報が伝えた。

今年9月末現在の中国全土の再生可能エネルギー設備容量は前年同期比25％増の17億3000万kWで、中国の総発電設備容量の54.7％を占めている。うち水力発電は4億3000万kW、風力発電は4億8000万kW、太陽光発電は7億7000万kW、バイオマス発電は4600万kW。再生可能エネルギーの発電量が着実に増加している。

今年第1−3四半期（1－9月）の中国全土の再生可能エネルギー発電量は同20.9％増の2兆5100億kWhで、全発電量の約35.5％を占めた。うち風力・太陽光発電量は同26.3％増の1兆3490億kWhに達した。（編集YF）

「人民網日本語版」2024年11月6日