習近平総書記が湖北省視察、中国式現代化の湖北省の章を全力で記すよう強調
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4日から6日まで湖北省を視察した。写真は5日午前、咸寧市嘉魚県潘家湾鎮十里蔬菜長廊を視察した際、野菜農家と親しく交流する習総書記。(撮影・燕雁)
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど湖北省を視察した際、「湖北省は中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)と第20期中央委員会第3回全体会議(三中全会)の精神を深く貫徹し、『安定を維持しながら前進』という政策の全体的な基調を堅持し、新たな発展体制を構築する中で使命と任務をしっかりと把握し、自らの強みを十分に発揮し、懸命に働き、奮起して進取に励み、粘り強く努力し、良い成果を上げ、長江経済ベルトの質の高い発展の中で先を争い、中部地域の台頭における重要な戦略的支点の完成を急ぎ、中国式現代化の湖北省における章を全力で記す必要がある」と強調した。
習総書記は4日から6日まで、湖北省の王蒙徽党委員会書記と王忠林省長に伴われ、孝感市、咸寧市、武漢市を相次いで訪れ、博物館や農村、科学技術及び産業革新拠点を視察した。
6日午前には湖北省の党委員会と政府から活動報告を受け、湖北省の各取り組みの成果を評価したうえで、今後の取り組みについて明確な指示を出した。
習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4日から6日まで湖北省を視察した。写真は5日午後、武漢産業革新発展研究院を視察した際、研究者や企業の責任者と親しく交流する習総書記。(撮影・謝環馳)
習総書記は「湖北省は科学教育人材に際立った強みを持ち、科学技術革新能力が比較的高く、科学技術革新と産業革新の推進において開拓進取に励む必要がある。全国の革新チェーンに自ら融け込み、全国的影響力を持つ科学技術の先進地を構築し、科学技術の革新の源となる機能をより良く発揮すべく努める必要がある。重点産業を中心に革新チェーン、産業チェーン、資金チェーン、人材チェーンの融合を強化し、重要コア技術の研究開発における難関攻略を強化し、大中小企業の協同革新という新たなメカニズムを構築し、科学技術の成果の実用化の水準を高める必要がある。従来産業のトランスフォーメーションと高度化、新興産業の育成と強化、未来産業の同時発展を堅持し、現地の状況に適した方法で新たな質の生産力を発展させ、有名ブランドをさらに多く築く必要がある。長江の生態環境の修復を最優先し、安全で強靭な現代的水系の構築に力を入れ、流域総合対策を全面的に推し進め、長江における10年間の禁漁を揺るぎなく推進する必要がある」と指摘。
「湖北省は改革の全面的深化と高水準の開放の拡大において果敢に模索し、都市部と農村部の融合的発展と農村部の全面的振興において発奮して行動し、文化資源の保護の強化と文化の革新的な発展の推進において使命を担い、改革推進と発展促進をしっかりと押さえ、党建設を強化する必要がある」と強調した。
習総書記は「今年はあと2ヶ月足らず残っている。各政策、特に経済的政策をさらに急ぎ、これに力を入れ、年間の経済・社会発展目標の達成に努める必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年11月7日
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