習近平総書記が空挺兵軍を視察「強大な現代的空挺兵部隊の整備に努力」

人民網日本語版 2024年11月06日14:20
習近平総書記が空挺兵軍を視察「強大な現代的空挺兵部隊の整備に努力」

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は4日、空挺兵軍を視察し、「空挺兵部隊は我が軍の部隊システムと作戦システムにおいて特殊かつ重要な役割を持つ。新時代の軍強化思想を深く貫徹し、新時代の軍事戦略方針を貫徹し、空軍のモデル転換という要請を実行に移し、軍事訓練と戦時への備えを全面的に強化し、空挺作戦能力を全面的に高め、強大な現代的空挺兵部隊の建設に努める必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

習総書記は空挺作戦・支援装備を視察。代表的な武器や装備の技術・戦術・性能を詳しく把握し、説明を受けた。習総書記は「作戦上の必要性による牽引を強化し、空挺装備の標準化・系列化・通用化及び実戦的運用を強化し、新しいタイプの空挺装備システムを構築する必要がある」と強調した。

習総書記はその後、空挺兵軍軍史館を見学。「革命資源の強みを活用して、栄えある伝統をしっかりと発揚し、新時代の英雄の継承者となるべく努めるよう将兵を教育し、導く必要がある」と指摘した。

習総書記は空挺兵軍から活動報告を受けた後、重要談話を発表。「現代の戦争における空挺部隊の運用の特徴と法則を把握し、空挺作戦の思考と理念を更新し、作戦様式と兵力運用方法を革新し、空挺兵部隊の独自の強みをしっかりと発揮する必要がある。基礎訓練と重要・難関課程の専門的訓練に力を入れ、複雑で困難な条件に立脚して全要素訓練、体系的訓練、作戦プラン検証訓練を強化し、他の軍兵種部隊との協同訓練を強化し、戦闘と訓練の深い結合を推進し、合同指揮、合同訓練、合同支援能力を高める必要がある」と指摘した。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年11月6日

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