中国、2027年に5Gの大規模応用を全面実現へ 個人ユーザー普及率85%超に

人民網日本語版 2024年11月27日14:51

工業・情報化部(省)をはじめとする12当局がこのほど共同で5Gの大規模応用の高度化に関するプランを通達し、2027年末までに、「能力の遍在、応用の普及、エンパワーメント・包摂」の達成に向けた発展構造を構築し、5Gの大規模応用を全面的に実現するとの方針を打ち出した。

5Gはデジタル経済時代におけるIoE(インターネットで全てのものをつなぐこと)とデータ流通の重要な情報インフラとして、遍在・接続によって人工知能(AI)やビッグデータなど各種のデジタル技術の融合イノベーションを促進し、すでに新たな質の生産力を発展させるための重要な一部分となっている。同プランによると、27年末までに、人口1万人あたりの5G基地局数を38ヶ所に増やし、個人ユーザーの5G普及率を85%以上に引き上げ、ネットワークデータ通信量に占める5Gの割合を75%以上に引き上げ、5Gを組み合わせたモノのインターネット(IoT)デバイス接続数を1億以上にすることを目指している。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年11月27日

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