敦煌が冬春シーズンの観光優遇政策をスタート 甘粛省

人民網日本語版 2024年12月03日15:12
敦煌が冬春シーズンの観光優遇政策をスタート 甘粛省
甘粛省敦煌市鳴沙山月牙泉景勝地で、ラクダに乗る観光客(12月1日撮影・張暁亮)。

甘粛省敦煌市では12月1日から、2024-2025年度の学習体験型旅行シーズンや展示会シーズン、および冬春シーズン向けの観光優遇政策がスタートした。2025年2月28日まで、国内外から敦煌を訪れるすべての観光客は、市が管轄する鳴沙山月牙泉と玉門関、敦煌雅丹世界地質公園の景勝地3ヶ所を無料で観光できる。また、莫高窟は入場料が半額となり、公開される洞窟は8ヶ所から10ヶ所に増え、さらに学習体験型旅行の団体向けに開放する洞窟数をさらに増やすと同時にベテランの解説員を配置する。このほか敦煌市は、展示会や会議の誘致、常駐の舞台芸術、航空路線とその便数の開拓などに対するサポートを行うといった一連の奨励策を実施して、オフシーズンとなる冬春シーズンの観光市場を活性化する取り組みを行っている。新華網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年12月3日

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