国境における「大きな」玄関口に変貌遂げた「小さな」町 雲南省磨憨

人民網日本語版 2024年12月05日14:22
国境における「大きな」玄関口に変貌遂げた「小さな」町 雲南省磨憨
中国-ラオス鉄道磨憨駅で撮影されたラオスに向かう出国共同検査場への案内標識(12月3日撮影・陳欣波)。

雲南省最南端にある磨憨は、中国‐ラオス鉄道と昆明とタイの首都バンコクを結ぶ国際高速道路「昆曼国際公路」が交わる重要な場所で、中国からラオスへの国家級の陸路玄関口となっている。新華網が伝えた。

2022年4月、昆明市が西双版納傣(シーサンパンナ・タイ)族自治州勐腊(モーロウ)県磨憨鎮の行政管理を全面的に引き継いだ後、磨憨の発展と建設は一気にその速度を上げた。「一帯一路」(the Belt and Road)構想の絶え間ない深化と中国-ラオス鉄道の開通・運行により、この国境の小さな町は、独自の地理的優位性を拠り所として、中国から南アジア・東南アジアへの進出を目指す上で、雲南省の重要な拠点となりつつある。(編集KM)

「人民網日本語版」2024年12月5日

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