哈爾浜の大学生が北斗測位技術を駆使して雪の上に196メートルの空母描き出す
人民網日本語版 2024年12月10日16:03
黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)工程大学は今月7日、運動場で「2024年『雪の空母がアジア冬季競技大会を歓迎」をテーマにした文化イベントを開催。18学院の大学生約1600人が、氷と雪で、来年2月7日から哈爾浜市で開催される第9回アジア冬季競技大会の公式マスコットキャラクターである「浜浜(ビンビン)」と「妮妮(ニーニー)」、さらに、中国の航空母艦の「福建」を描き出した。中国新聞網が報じた。
哈爾浜工程大学の学生が描き出した第9回アジア冬季競技大会の公式マスコットキャラクターである「浜浜」、「妮妮」、航空母艦の「福建」(写真提供・哈爾浜工程大学)。
今回のイベントは2ヶ月かけて企画と準備が進められた。今回は、「浜浜」と「妮妮」を細かく、生き生きと描き出すほか、迫力ある航空母艦を描き出すため、北斗衛星測位システムの位置情報の補正を行うRTK(Real Time Kinematic)測位と呼ばれる技術が採用された。
上空から見ると、雪を「絵の具」代わりにして、長さ196メートル、幅40メートルの航空母艦「福建」が描き出され、「キャンバス」代わりの運動場に堂々と浮かび上がっている。そして、その下では、スケートを楽しんでいる「浜浜」と、スノーボードを楽しんでいる「妮妮」がはっきりと描き出されており、躍動感ある生き生きとした仕上がりになっている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年12月10日
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