第13回「国際情勢と中国外交」シンポジウムが開催

人民網日本語版 2024年12月27日13:46

北京で開催された第13回「国際情勢と中国外交」シンポジウム(撮影・趙乙深)

北京で開催された第13回「国際情勢と中国外交」シンポジウム(撮影・趙乙深)

第13回「国際情勢と中国外交」シンポジウムが26日に北京で開催され、中国社会科学院、中共中央党校(国家行政学院)、北京大学、清華大学、中国人民大学、外交学院、中国人民解放軍国防大学、中国現代国際関係研究院などの大学や研究機関の専門家や研究者20人余りが出席し、国際情勢と中国外交について話し合った。新華網が伝えた。

中国社会科学院世界経済・政治研究所党委員会の王鐳書記は挨拶で「現在、世界は新たな激動と変革の時期に入っており、地政学的状況が複雑さを増し、反グローバリズムと保護主義が台頭し、世界の政治・経済秩序に打撃を与えている。厳しい国際情勢を前に、国際問題研究を絶えず広げ、深め、中国外交を頭脳面からより良く支える必要がある」と指摘した。

続いて、中国社会科学院学部委員で「世界経済と政治」編集長の張宇燕氏らと専門家らが国際構造の変化、大国間関係、地域紛争などについて踏み込んだ意見交換を行った。

「国際情勢と中国外交」シンポジウムは2012年から13回連続で開催。学術界や重要なシンクタンクのベテラン専門家や若手研究者が招待を受けて参加し、国際情勢の変化と中国外交について見解を述べ、国際問題研究に新たな視点や観点を提供している。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年12月27日

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