長江水上運輸データセンターが稼働　水上運輸関連データ19.67億件ストック

長江水上交通モニタリング・緊急時対応センター(以下「モニタリングセンター」)によると、長江水上運輸データセンターが1月2日に正式に稼働した。長江水上運輸の情報化水準が新たな段階に入ったことを意味している。

長江水上運輸データセンターには、中国交通運輸部(省)や長江航務管理局システム、及び長江沿いの水上運輸管理当局のビッグデータが集まっている。船舶や船員、水運業界の企業、港、船舶の積載貨物、航路、水文、水上運輸のインフラといったコア要素のリソースバンクとなり、扱うデータ表は1015枚、ストックされているデータは19億6700万件に達している。また、1日当たりの新規基礎データは60万件以上、AIS（自動船舶識別装置）の動的データは3000万件以上と、長江の水上運輸に関する各種情報システムのデータを交換・共有における中枢となる。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年1月3日