ユニバーサル・北京・リゾート 「イヤー・オブ・チャイナ」1/18に開幕

人民網日本語版 2025年01月07日14:29

ユニバーサル・北京・リゾート(UBR)は2日、テーマイベント「ユニバーサル・イヤー・オブ・チャイナ」が2025年1月18日から2月23日まで開催されることを発表した。中国新聞網が伝えた。

UBRは22年以降、連続して同テーマのイベントを打ち出し、来場者の間で好評を博している。25年は巳年(蛇年)であるため、映画「カンフー・パンダ」に登場するカンフー使い五人衆のマスター・ヘビを新年のメインキャラクターとして打ち出す。イベント開催中、マスター・ヘビが精巧な彫刻に変身し、祝日ムードの晴れ着を着て、手にはピンク色の番傘を持ち、提灯飾りに彩られた竹林の中に潜み、ハリウッド大通りで静かに来場者を迎え入れるという。

今年のイベントの演出では、中国モチーフが最も多用され、「ユニバーサル・イヤー・オブ・チャイナ特別プログラム-新年到来!」が再演される。20分に及ぶプログラムには、「怪盗グルーの月泥棒」、「マダガスカル」、「カンフー・パンダ」などの人気映画から14のキャラクターが登場し、数十人のパフォーマーと一緒に、新年の夜に力を合わせて「人々から時間と青春を奪う年獣(神話伝説に登場する悪さをする動物)」をやっつけて追い払うストーリーを演じる。竜舞、獅子舞、水袖(袖の端についた白く長い絹の部分)を使ったパフォーマンス、中国太鼓、中国雑技などのアートパフォーマンスが登場するほか、中国式建築を模した素晴らしい舞台も見どころの一つだ。

巳年のユニバーサル・イヤー・オブ・チャイナのランドマークとなる景観として、「ユニバーサル幸福祈願金の梅の木」が初めてハリウッド大通りの突き当たりにある藍貢湖のほとりに登場する。説明によると、「金の梅の木」のモチーフに用いられたロウバイは中国の伝統文化において強靱さと高潔さを象徴するものであり、鮮やかで温かみのある金色の花にすることで、新しい年に対する素晴らしい願いの気持ちを表している。樹上の数千数万の花びらがライトに照らし出され、30分ごとに光のショーが繰り広げられ、来場者はひと味違った新年の幸福祈願のセレモニー感を味わうことができるという。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年1月7日

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