広西・南寧で「世界市長対話」開催、都市の開放と協力に焦点

人民網日本語版 2025年01月17日14:34

「中国とASEANの友好的なふるさとを共に建設:都市の開放と協力」をテーマとする「世界市長対話・南寧」が16日、広西壮(チワン)族自治区南寧市で開催され、中国、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナムの市長、市長代表、専門家、学者らが出席した。新華社が伝えた。

メイン会場では、ミャンマー、カンボジア、フィリピン、マレーシア、タイ、ベトナム、ラオス、シンガポールなどASEAN各国に関係する、友好都市、経済・貿易、物流、運輸、教育、観光などの協力プロジェクト計14件の調印が行われ、関連する対外協力投資総額は33億元(1元は約21.2円)を超えた。また、「南寧イニシアティブ」を発表。中国共産党広西壮族自治区委員会常務委員、中国共産党南寧市委員会書記の農生文氏は「このイニシアティブの目的は、新たな歴史的出発点に立ち、各者間の実務協力の深化を後押しし、より緊密な中国ASEAN運命共同体の構築を加速し、世界の平和と発展に一層の貢献を果たすことだ」と説明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年1月17日

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