王毅氏が広西で国境・通関地を視察「ASEANに向けて開かれた国際的ルートの構築を」
人民網日本語版 2024年04月08日15:32
王毅中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)は5日、広西壮(チワン)族自治区を視察した際、「習近平総書記の広西視察時の重要指示の精神を深く貫徹・実行し、国境・通関地の建設を強化し続け、広西の高水準の対外開放の推進、中国ASEAN協力の促進、国内と国際的な2つの循環(双循環)市場経営の利便性ある拠点構築のために新たな原動力を注入し続ける必要がある」と強調した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王氏は「友誼関口岸智慧口岸(友好的でスマートな通関地)」建設プロジェクト、中国ASEAN産業協力区崇左エリア、憑祥綜合保税区、憑祥鉄道通関地、中越徳天(バンゾック)滝国際観光協力区などの状況を現地で視察。「広西は我が国南西部国境地帯の重要な自治区であり、中国とASEANの往来・協力の重要な門戸でもあり、国家の発展と外交の大局において独特な地位を占める。習総書記の指示に従い、中国ASEAN運命共同体の構築に積極的に貢献し、『一帯一路』共同建設に深く融け込み、中国ASEAN博覧会を活用し、ASEANに向けて開かれた国際的な大型ルートを築く必要がある」とした。
また「広西はベトナムとの交流や協力を強化し、中越友好の民意の土台、社会の土台を固め、国境を跨ぐインフラの相互接続を強化し続け、スマート円滑型、複合発展型、友好交流型、総合安全型の国境・通関地を築くべく努力し、戦略的意義を持つ中越運命共同体の構築のためにより大きな貢献を果たす必要がある」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年4月8日
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