南京博物院で「錦繍江南――中国伝統織繍工芸の最高峰」展が開幕 江蘇省

人民網日本語版 2025年01月24日16:55
南京博物院で「錦繍江南――中国伝統織繍工芸の最高峰」展が開幕 江蘇省
清代の黄粧花緞彩雲金龍紋朝袍(複製品、撮影・泱波)

「刺繍江南――中国伝統織繍工芸の最高峰」展が1月22日、江蘇省南京市の南京博物院で開幕した。南京博物院の「文化財の中の中国文明」シリーズ展の一つとして開催されている同展は、「織・神機妙算(神がかり的な技術)」、「繍・巧奪天工(天の技を凌ぐほどの巧みの技)」、「染・五色斑斕(色とりどりに美しく)」の3つのパートで構成されている。7千年前の紡織用の道具から江南地域の織物・刺繍技術まで、多くの展示品を通して、脈々と続く紡織技術の伝統を継承するために幾世代にもわたる職人たちがたゆまず続けてきた努力を伝えている。展示品の多くは今回初公開となる。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年1月24日

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