重慶とアフガニスタンを直通で結ぶ貨物列車の運行スタート

人民網日本語版 2025年02月11日14:47
重慶とアフガニスタンを直通で結ぶ貨物列車の運行スタート
重慶団結村駅で、出発を待つ国際定期貨物列車「中亜班列」(2月10日、ドローンによる撮影・唐奕)。

重慶とアフガニスタンを直通で結ぶ初めての貨物列車の運行が2月10日にスタートした。そして中興通訊(ZTE)のアフガニスタン向け専用列車の初の運行ともなった。これは重慶から出発する国際定期貨物列車「中亜班列」の路線がいっそう拡大されたことを示すもので、中国とアフガニスタン間の経済貿易協力において新たな陸路ルートを開拓したことにもなる。新華網が伝えた。

この列車は、霍爾果斯(コルガス)通関地から出国し、カザフスタンとウズベキスタンを経由して、アフガニスタンのヘアラトンに到着する。積載された計55個の40フィートコンテナは、12日から15日ほどかけてアフガニスタンのヘアラトンに到着する予定で、積載された設備は、アフガニスタンの通信ネットワーク建設に運用され、アフガニスタンの経済・社会発展をサポートする。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年2月11日

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