習近平国家主席が第38回アフリカ連合サミットに祝電

習近平国家主席は15日、第38回アフリカ連合（AU）サミットに祝電を送り、アフリカ諸国とその国民に熱烈な祝意を表した。新華社が伝えた。

習主席は「現在の混迷する国際情勢を前に、中国とアフリカを代表とする『グローバル・サウス』は群を抜いて強大化している。過去1年間、AUはアフリカ諸国を団結させ、率いて、統合の推進に力を入れ、地域およびグローバルな課題に積極的に対処し、『アフリカの声』を一致して発信し、アフリカの国際的な地位と影響力を先頭に立って不断に高めてきた。アフリカ諸国と国民が自主独立及び発展・振興の道において、新たな、さらなる成功を絶えず収めていくことを心から願う」と表明。

「2024年は中国とアフリカの関係が勢いよく発展した1年だった。中国アフリカ協力フォーラム（FOCAC）北京サミットが成功裏に開催され、中国とアフリカは新時代における外的環境の変化に左右されない運命共同体の共同構築という新たな段階に入り、人類運命共同体の構築において引き続き時代の前列を歩んだ。私はアフリカ諸国の指導者と共に、中国とアフリカが連携して現代化を推進するための『6大主張』及び『10大パートナー行動』の実行を促進し、より着実な成果によって、中国とアフリカの28億人以上の人々に幸福をもたらしていきたい」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年2月17日