傅聡国連大使「中国は安保理の多国間主義とグローバル・ガバナンス重視を後押し」

人民網日本語版 2025年02月05日14:14

現地時間3日、米ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、2月の安保理輪番議長国としての中国の取り組みについて報道陣に語る中国の傅聡国連大使(撮影・王帆)

現地時間3日、米ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、2月の安保理輪番議長国としての中国の取り組みについて報道陣に語る中国の傅聡国連大使(撮影・王帆)

中国の傅聡国連大使は3日、安保理の会合で議長を務め、今月の活動計画を採択した。また、米ニューヨークの国連本部で記者会見を開き、中国は安保理の多国間主義とグローバル・ガバナンスに対する重視を後押しすると表明した。中国新聞社が伝えた。

傅大使は「中国は安保理の輪番議長国を務めることを非常に重視している。輪番議長国として、中国は日程上の全ての議題について各国と幅広く接触し、緊密に意思を疎通し、最も広範な共通認識を可能な限り形成していく。安保理の各構成国に対して、互いに協議し、信頼を増進し、溝を埋めていくよう促していく。また、作業効率の向上に尽力し、安保理で具体的な問題に焦点を合わせた議論が行われるよう促していく」とした。

安保理議長国は15ヶ国の持ち回りで、任期は1ヶ月。中国は2月1日から輪番議長国を務めている。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年2月5日

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