広西・三江の侗族刺繍 「指先の技」から生まれる一大産業

人民網日本語版 2025年03月06日10:21
広西・三江の侗族刺繍 「指先の技」から生まれる一大産業
刺繍をする刺繍職人の女性たち(撮影・龔普康)。

広西壮(チワン)族自治区柳州市三江侗(トン)族自治県同楽苗(ミャオ)族郷寨大村で3月4日、刺繍職人の女性たちが集まり、伝統工芸の侗族刺繍を制作していた。三江の侗族刺繍は紡織・染色・切り絵・刺繍を一体化した伝統工芸で、その刺繍作品は図案が精巧で美しく、色彩が鮮やかで、香袋やリュック、アクセサリー、サスペンダー、抱き枕、布靴などに幅広く使われている。侗族の女性は自宅で刺繍製品を作ったり、自ら起業したりして、「指先の技」で一大産業を生み出している。中国新聞網が伝えた。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年3月6日

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