寧夏産ワインが「FOODEX JAPAN 2025」に登場
人民網日本語版 2025年03月13日15:51
写真提供・中国日報(撮影・江雪晴)
東京で開催中の「FOODEX JAPAN 2025(第50回国際食品·飲料展)」において、一般社団法人日中飲食産業交流促進会の招きを受けた寧夏回族自治区の複数のワイナリーが、赤ワイン、白ワイン、ロゼワインなどを展示。賀蘭山東麓発の「ワインレッドの旋風」を起こしていることが12日、寧夏賀蘭山東麓葡萄酒産業投資発展集団への取材で分かった。
「FOODEX JAPAN」は、アジア太平洋地域で最大規模を誇り、名声も高く、展示される商品の種類が最も多く、最大の取引量を誇る食品・飲料の専門展示会となる。今年の総展示面積は3万3000平方メートル以上で、74ヶ国・地域の企業2900社以上が出展し、初日(11日)の来場者数は延べ1万7000人を超えた。
寧夏の賀蘭山脈の東麓は、世界的にも最もワイン用のブドウの栽培と高級ワインの生産に適した、業界公認のゴールデン地帯の一つ。同地で生産されたワインは、濃厚で味わい深く、豊かな香りと、適度な糖度と酸度、甘みとコクのバランスが良いなど、中国独自の風味を備えている。2003年、同エリアは、中国の国家地理標識保護区に指定され、2013年には、「世界ワインマップ」に記載された。2024年末時点で、同エリアのワイン用ブドウの作付・開発面積は約4万ヘクタールを超え、中国のワイン用ブドウ作付面積の40%近くを占め、年間ワイン生産量は1億4000万本に達している。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年3月13日
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