外交部「中国・ロシア・イラン北京会合は中国の最新の外交努力」

人民網日本語版 2025年03月14日16:19

外交部(外務省)の13日の定例記者会見で、毛寧報道官が中国・ロシア・イラン北京会合について質問に答えた。

【記者】中国は14日、イラン核問題をめぐり中国・ロシア・イランによる会合を北京で開催する。中国側はこの会合に何を期待するか。

【毛報道官】中国はすでに中国・ロシア・イランによる会合を北京で開催することを発表した。中国は国連安保理の常任理事国及びイラン核合意の関与国として、イラン核問題を政治的・外交的手段を通じて適切に解決し、国際的な核不拡散体制を維持し、中東地域の平和と安定を促進することを一貫して主張してきた。北京会合は中国の最新の外交努力であり、意思疎通や調整を強化し、対話と交渉の早期再開に向けて環境を整えることを目的としている。

現在の情勢において、関係各国は冷静さと自制を保ち、イランの核をめぐる事態のエスカレーション、さらには対立・衝突へと発展する事態を回避すべきであると我々は考える。中国は、各国が向き合って進み、不断に信頼を増進し、疑念を解消し、対話と交渉の再開を一日も早く実現することを心から願っている。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年3月14日

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