2025年全国両会プレスセンターが運用開始

人民網日本語版 2025年02月27日16:59

全国両会プレスセンターの報道発表ホール

全国両会プレスセンターの報道発表ホール(撮影 · 陳曄華)

2025年全国両会(全国人民代表大会・中国人民政治協商会議全国委員会)の開幕を控え、北京市西長安街北側の梅地亜中心(メディアセンター)に設けられた全国両会プレスセンターが27日、正式に運用を開始した。新華社が伝えた。

第14期全国人民代表大会(全人代)第3回会議は3月5日、中国人民政治協商会議第14期全国委員会(全国政協)第3回会議は3月4日に、北京市でそれぞれ開幕する。全国両会プレスセンターによると、現時点ですでに中国国内外の記者3000人余りが全国両会の取材を申請。内訳は国内記者2000人余り、香港特別行政区・澳門(マカオ)特別行政区・台湾地区及び外国の記者が1000人余りで、申請者数は昨年よりさらに増加した。

2025年は「第14次五カ年計画(2021~25年)」の最後の年であり、さらなる改革の全面的深化における重要な一年でもある。今年の全国両会期間中、記者会見及び一連の取材活動が全国両会プレスセンターで行われる。国内外から注目を集める話題について、国務院の関係当局の責任者が記者会見に出席し、メディアからの質問に答える。

全国両会プレスセンターでは、すでに報道発表ホールとプレスセンター取材室の設置が完了し、準備が整っている。全国両会プレスセンターの責任者は、「開放性と透明性の精神を堅持し、国内外の記者にサービスを提供していく」としている。

全国両会プレスセンターでは、さらにインターネットを通じて国内外の記者の取材に対しサービスと利便性を提供する。また、会議期間中、国内外記者に会議の主要文書の電子版を提供する。そして全人代代表・全国政協委員の宿泊先にプレスセンター取材室を設け、代表・委員がメディアからの取材を受ける際の便宜をはかる。(編集AK)

「人民網日本語版」2025年2月27日

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