中国が15日に出水期入り　平年より17日早め

中国水利部(省)の関係責任者は、中国南方エリアの多くの地域のここ数日の降水量に基づき、中国は15日に出水期に入ったことを明らかにした。これは平年に比べて17日早い（平均は4月1日）出水期入りとなった。

今月12日から15日かけて、中国南方エリアの江西省や福建省、浙江省といった地域で、まとまった雨が降り、積算降水量が3日連続で50ミリ以上となった地域の面積が17万3000平方キロに達した。これにより水利部水害・干ばつ防御司の関係責任者は、中国が15日に出水期に入ったとしている。

水利部は15日に協議を行い、出水期の動向や現時点の降水量を見極め、重点的に実施する対策を計画した。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年3月17日