眠れない夜にはリンゴを枕元に置いてみよう!
人民網日本語版 2025年03月19日14:08
不眠症や寝つきの悪さで悩んでいる場合、どうすれば改善できるのだろうか?最近、大人気となっているドラマのあるシーンにそのヒントがある。それは、枕元にリンゴを置くという方法だ。生命時報が報じた。
ミカンやレモンにも安眠効果
リンゴはバラ科の植物で、その香りにはリラックス効果があり、心が落ち着いて眠りやすくなり、疲れを和らげ、ストレスを軽減することができる。
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武漢市東湖医院睡眠医学科の付海丹副主任医師は取材に対して、「睡眠改善のために、枕元にリンゴを置いておくというのは、理にかなっている。リンゴに含まれているリナロールは鎮静作用があり、ストレスを軽減してくれる」としている。
リンゴのほか、ミカンやレモンといった柑橘系の果物を枕元に置いた場合も、同様の効果を期待することができるという。
哈爾浜(ハルビン)医科大学附属第四病院・中医学科の専門医・于景献氏は、「現代医学の研究により、柑橘系の果物に含まれているリモネンという化合物は、ミカンの木のフレグランスオイル、松葉オイル、樟脳オイルなどに存在していて、レモンのようなさわやかな香りがする。それが体内に吸収されると、脳内でリラックス時に出現するα波が増え、心が落ち着き、眠りやすくなる」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年3月19日
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