中国人医師が指摘「太りやすい2つの時間帯」 空腹感を抑えるには?
人民網日本語版 2024年11月13日16:36
食事の時間はまだなのにお腹が空いたら、おやつでしのげばいいだろうか。これは体重をコントロールしたい人がしばしば直面する問題だ。実は1日の中で「太りやすい2つの時間帯」があり、そこを上手にやり過ごせば、ダイエットの効率が上がるし、気苦労も減る。
江西省の南昌大学第二附属病院内分泌代謝科の主任医師の賴暁陽氏は2024年10月付の「健康時報」に発表した文章の中で、「太りやすい時間帯は2つある。10:00~11:00と16:00~17:00だ」と指摘した。
この「太りやすい時間帯」とは、その時間帯に食べると必ず太るということではなく、この時間帯には空腹感を感じやすいということを示す。この時間帯にたくさん食べると、それから1時間ほどでまた昼食や夕食の時間になるので、続けて食べることになり、カロリーがオーバーして太ってしまう。
賴氏は空腹感を抑える2つの方法を勧める。まず、毎回の食事で一定量の粗繊維を摂るようにすると、胃が満腹感を感じやすくなる。次に、できるだけ夕食前にスポーツやトレーニングをすると、体を動かした後は水を飲むので、食欲が抑えられて、夕食を控えめにしやすくなる。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年11月13日
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