烏魯木斉地窩堡国際空港の名称が烏魯木斉天山国際空港に変更
2025年03月24日11:29
中国民用航空局はこのほど公式サイトにおいて民間航空機用の空港の名称を更新し、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の烏魯木斉(ウルムチ)地窩堡国際空港が烏魯木斉天山国際空港に変更された。これにより、同空港の名称変更手続きが正式に完了した。中国新聞社が報じた。
データによると、烏魯木斉天山国際空港の2024年の利用者数は延べ2776万5700人だった。運航している国際路線で、海外の約20都市と繋がっている。
東西に走る天山山脈は、中国、カザフスタン、キルギス、ウズベキスタンの4国をまたがり、全長は約2500キロ。うち、「新疆天山」は中国国内の「東天山」を指し、長さは約1760キロとなっており、天山山脈の3分の2を占め、新疆全域を横断している。
烏魯木斉天山国際空港で実施されている拡張工事の主体部分は、近く本格的な運用が始まる予定となっている。これにより、ターミナルビルの面積は50万平方メートルに拡大される。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年3月24日
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