空港にも博物館!西安咸陽国際空港第5ターミナルビルの運用スタート
人民網日本語版 2025年02月24日11:08
陝西省の西安咸陽国際空港第5ターミナルビル(T5)の運用が2月20日午前から正式に始まり、空港博物館も登場した。中国で初めて「第5」と命名されたこのターミナルビルの総建築面積は70万5500平方メートルで、現有の第1、第2、第3ターミナルビルの総和よりも大きくなっている。
第5ターミナルビルは、同じ階に国内線と国際線の出発フロアがあり、他の階に移動する必要がないため、利用効率が大幅に高まっている。また空港としては世界初となる同省で発掘された文化財を展示する博物館が設置されている。
同博物館は唐代の建築スタイルを採用している。その中で常設展を行っている約400平方メートルの「四方館」では、同空港を建設する過程で発掘された文化財をメインに、洪瀆原地区で発掘された文化財をサブとして展示している。
企画展を行っている「珍宝館」では、陝西省を代表する一連の文化財から厳選した「貴重な宝」である文化財1点を一定の期間展示している。1番手として今回展示されているのは中国の国家一級文化財に指定されている2700年前の春秋時代の青銅礼器「秦公鎛」だ。大型の打楽器で、文字135文字が刻まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2025年2月24日
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