東南アジアの観光客を呼び込む新疆自治区の文化観光資源
人民網日本語版 2025年03月20日16:24
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マレーシア華人観光協会(MCTA)の包一雄顧問兼名誉会長は19日、「中国の新疆維吾爾(ウイグル)自治区はマレーシアの多くの観光客の憧れの地になりつつある」と述べた。
同日、マレーシア・インドネシアの旅行業者を招いて実施される2025年中国新疆ファムツアーの資源マッチングイベントが同自治区烏魯木斉(ウルムチ)市で行われ、両国の旅行会社20社以上の代表が新疆を視察した。
包氏は、「30年前にも烏魯木斉に来たことがあるが、その後の発展と変化が非常に大きい。新疆の発展の成果は目覚ましく、ここには非常に豊かな文化観光資源があり、マレーシアの多くの観光客が海外旅行に出かける時に真っ先に選ぶ場所になりつつある」と述べた。
インドネシア旅行会社協会南スマトラ州地域管理委員会のハンデ・ラウィ会長は、新疆の氷雪資源に大きな期待を寄せている。ハンデ・ラウィ会長は、「新疆は中国の西北部で氷雪資源が最も豊富な地域の一つだ。独特な地理的位置、気候条件、壮大で美しい自然景観などにより、ここ数年で徐々に世界的な氷雪観光地になった」と述べた。
今年2月24日には、新疆からマレーシアの首都クアラルンプールへの初の定期旅客便が就航した。
データによると、2024年に新疆が受け入れた観光客は前年比14%増の延べ3億200万人、観光収入は同21%増の3595億4200万元(1元は約20.5円)に達し、どちらも過去最高を更新した。(編集KS)
「人民網日本語版」2025年3月20日
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