ゴールドマン・サックス「グローバル資本が中国に流入、中国の株式市場がより魅力的に」

ゴールドマン・サックスのアジア太平洋地域（日本を除く）社長兼グローバル管理委員会委員のケビン・スニーダー氏は27日、海南省博鰲（ボアオ）で開催中のボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会のサブフォーラム「不安定な世界における通貨と金融の安定の模索」で、「今年に入ってから、グローバル資本には米国から欧州やアジアへと流れる傾向が見られ、その中でもアジアの主な流出先は中国だ。中国の株式市場が自身の持つ強い魅力を証明できたのは、中国政府が昨年9月に打ち出した一連の経済促進政策、中国の消費市場のポテンシャルおよび中国発の大規模言語モデル・『DeepSeek（ディープシーク）』がもたらした中国のイノベーション能力への一層の信頼感に起因している」と述べた。（編集KS）

「人民網日本語版」2025年3月28日