西部陸海新ルート、1-3月の「レール・アンド・シー」貨物輸送量が68.2%増
人民網日本語版 2025年04月09日11:25
コンテナに貨物を満載した西部陸海新ルートの「レール・アンド・シー」国際定期貨物列車が、広西壮(チワン)族自治区欽州市の欽州港東駅をゆっくりと出発する様子。(撮影・何家海)
今年第1四半期(1-3月)には、西部陸海新ルートの「レール・アンド・シー」国際定期貨物列車による貨物輸送量が前年同期比68.2%増の34万5200TEU(標準コンテナ)に達し、成長率は今年1-2月を9.8ポイント上回り、成長ペースがさらに加速した。3月21日時点で、今年の同列車による累計貨物輸送量が30万TEUを突破し、前年より51日早く達成した。人民網が伝えた。
活況を呈する広西壮(チワン)族自治区欽州市の鉄道コンテナセンター駅構内。(撮影・王勇)
年初以来、同ルートを通じて、カンボジア産の米、タイ産のココナツなど、ASEANの商品が絶え間なく中国へ輸送され、中国人の食卓を豊かにしている。中国の特産品も海外での売れ行きが好調だ。西部地域で製造された自動車は同ルートの「鉄道JSQ車(自動車の完成車を輸送する鉄道貨物専用列車)+海上輸送RORO船」の連携輸送方式で中東地域へ運ばれ、中国製自動車の輸出に安全、効率的、便利で経済的な輸送ソリューションを提供している。(編集KS)
広西壮(チワン)族自治区欽州市の鉄道コンテナセンター駅で、自動化ガントリークレーンが自動車輸送コンテナ貨物を吊り上げている様子。(撮影・王勇)
「人民網日本語版」2025年4月9日
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