第137回広州交易会に海外バイヤー約17万人が事前登録済み

人民網日本語版 2025年04月10日16:48

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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第137回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が4月15日から開催される。公式の統計によると、4月8日時点ですでに210ヶ国・地域のバイヤー約17万人が事前登録している。

今回の広州交易会の総展示面積は155万平方メートルで、ブース数は約7万4000ブース、約3万1000社が出展することになっている。うち、輸出展は約7万3000ブースで、出展企業が初めて3万社の大台を突破し、前回より約900社増えている。

中国対外貿易センターの張思洪副センター長によると、業種別で見ると、工業・製造系、電子・家電系、照明・電気系、ファッション系、建材・家具系といった業種の海外バイヤーの事前登録者数が上位を占めている。

国・地域別で見ると、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設国が72%、新興5ヶ国(BRICS)が27.4%、経済協力開発機構(OECD)加盟国が15.4%、「地域的な包括的経済連携協定」(RCEP)加盟国が11.7%、中東諸国が14.3%、欧米諸国が10.5%を占めている。

また、「世界の小売業ランキングトップ250 」にランクインしている企業223社、各国・地域の大手企業の代表団が参加を予定しており、前回比で9.9%増となっている。米国のウォルマート、フランスのカルフール、ドイツのメトロといったリーディングカンパニーの参加も決定している。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年4月10日

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