第135回広州交易会展で新商品100万点以上展示へ
中国輸出入商品交易会(広州交易会)のプレスセンターは11日、第135回広州交易会が4月15日から5月5日にかけて、広東省広州市で三期に分けて開催され、新商品100万点以上、グリーン商品45万点以上が展示される予定であることを明らかにした。独自の知的財産権を有する商品は25万点以上で、いずれの数字も前回を上回っている。
今回の広州交易会の展示面積は155万平方メートルで、各準備が現在、順調に進められている。企業2万8600社が輸出展に出展することになっており、うち4300社以上が初の出展となる。輸入展には680社が出展する。
今回の広州交易会の出展企業のうち、企業5500社以上が、中国の国家級ハイテク企業や製造業ニッチトップ企業、「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」の小巨人企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)で、その数は前回に比べて20%増となっている。
デジタル技術やスマート製造の展示テーマをさらに充実させるべく、今回の広州交易会には、関連の企業約3600社が出展することになっている。出展する企業が展示する予定の商品は、ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)スマートバイオニックハンドやナビゲーション搭載の自動輸送設備、人工知能(AI)翻訳ツールなど9万点以上となっている。
今回の広州交易会は、世界の産業チェーンのサプライチェーン安定化をさらにバックアップすることになりそうだ。広州交易会プレスセンターによると、主に消費財が展示されるものの、展示される中間財や資本財の割合は近年、12%上昇している。広州交易会といったプラットフォームを通して、中国は世界に向けて、競争力が高く、供給が安定したハイクオリティの商品を大量に供給し、各国や特に発展途上国が工業化を実現できるようバックアップしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2024年4月12日
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