中国の高速列車50本で「春限定」のグルメ販売中

人民網日本語版 2025年04月11日14:18

春の行楽シーズンとなり、浙江省南部、江蘇省北部、安徽省南部の人気観光ルートに向かう高速列車50本で、「春限定」のグルメが販売され、旅客が「舌の上の春」を楽しむこともできるようになっている。中央テレビニュースが伝えた。

「春限定」のグルメのうち、目玉となっているのは、長江デルタエリアの伝統的なもち菓子・青団で、アンコ、黒ごま、塩漬け卵の黄身と肉でんぶといった定番の味が用意されている。新鮮なヨモギともち米を使って作られた生地はもちもちしていて、さわやかな香りを漂わせ、中にはこだわりの餡が入っている。

「春限定」のスイーツは、南京南駅、寧波駅、合肥南駅で朝食を販売するキッチンカーでも同時に発売されている。旅客は、高速列車に乗る前に駅で購入することもできれば、列車内のシートにあるQRコードをスキャンして購入したり、食堂車で購入したりすることができる。

青団のほか、列車内では、旬のフルーツや特色ある菓子も販売されている。

高速列車に乗って、甘い餡が入ったもちもちの青団を食べながら、車窓から見えるうららかな春景色を楽しんでみてはどうだろうか?(編集KN)

「人民網日本語版」2025年4月11日

注目フォトニュース

関連記事