中国とベトナムの国境地帯にある広西・東興が「稼げる街」に

東興で露店を出し、フルーツで作った菓子やベトナムコーヒーを売るベトナム人の夫婦（撮影・翟李強）。

ベトナムの特色あるレストランや雑貨を販売する店などがたくさんある広西壮（チワン）族自治区防城港市管轄下の東興市東興国門景勝地は4月13日、大勢の観光客で賑わいを見せていた。中国新聞網が伝えた。

東興市は、川を挟んでベトナムのモンカイと向かい合っており、自然が美しく、民心が通じ合い、多くの分野で密接な協力が展開されている。独特の立地の特性を活かし、東興市は、活力に満ちた国境貿易や人的・文化的交流の環境を整え、中国とベトナムの交流と協力の縮図となっている。また、観光ブームによって、国境地帯に住む両国の国民にとっては、「稼げる街」となっている。 （編集KN）

「人民網日本語版」2025年4月15日