中国、77件の発明がジュネーブ国際発明展で金賞を受賞

人民網日本語版 2025年04月15日14:01

スイス・ジュネーブで開催された第50回ジュネーブ国際発明展で、中国代表団が計金賞77件・銀賞96件・銅賞55件を獲得したことが、中国発明協会への取材で分かった。人民日報が伝えた。

今年のジュネーブ国際発明展で、中国代表団は計200件以上の発明を出展。数と質ともに高いレベルに達した。うち国家電網が出展した変電所地上・空中連携スマート運用検査システムが金賞を受賞。同システムは地上・空中一体型ロボット、スマートウェアラブルデバイス、マルチモーダル大規模言語モデル状態分析AIエージェントを統合しており、人の手による運用点検の負担を大幅に軽減するだけでなく、電力設備と人身安全事故の予防にも効果的だ。

ジュネーブ国際発明展は1970年代に創設され、世界で最長の歴史と最大規模を誇る発明展の一つだ。今回の開催期間は5日で、40近くの国・地域の1000件以上の発明が、異なる分野・異なる産業の革新的な成果を展示した。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年4月15日

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