北京東六環道路改造プロジェクトが完成し、開通へ

人民網日本語版 2025年04月21日14:28
北京東六環道路改造プロジェクトが完成し、開通へ
4月20日に撮影された北京東六環路のトンネル入口(写真提供・中鉄十四局)。

5年間に及ぶ工事期間を経て、北京市東六環道路改造プロジェクトの全線が4月20日に完成し、開通した。新華網が伝えた。

今回の開通により、通行する車両は、地下トンネルを通って北京副都心の中心部を通過できるようになった。東六環道路改造プロジェクトは、北京市の重点プロジェクトであり、北京副都心を象徴するプロジェクトでもある。北京市通州区の北京副都心に位置し、南端は京哈(北京-黒竜江省哈爾浜)高速道路、北端は潞苑北大街と繋がり、路線の全長は約16.3キロメートル。うち7.4キロメートルのシールドトンネルは、全線のなかでも重要工事となり、北京市首都公路発展集団有限公司(首発集団)が組織・実施し、中国鉄建鉄四院が設計、中国中鉄十四局などの企業が施工を担当した。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年4月21日

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