中共中央対外連絡部部長が日本の公明党代表団と会談

人民網日本語版 2025年04月23日14:12

劉建超・中共中央対外連絡部部長は22日、日本・公明党の斉藤鉄夫代表が率いる同党の代表団と北京で会談した。中国新聞社が伝えた。

劉部長は「中日の幾世代にもわたる友好を確保することは、両国の政党が共有する責任だ。両国の政権党は果敢にコミットし、歴史的な深みとより広い視野を持って、中日関係の将来の発展について踏み込んだ意見交換を行い、方向性をリードする役割を果たす必要がある。公明党が中日関係の発展に果たしてきた歴史的貢献を、中国は評価している。中国共産党は公明党と共に、両国政権党間の交流制度を活用し、率直で誠意ある踏み込んだ政治的対話を行い、中日が『互いに協力のパートナーであり、互いに脅威とならない』との共通認識を具体化し、意見の相違を建設的に管理・コントロールし、政治的相互信頼を増進することを望んでいる」とした。

斉藤代表は「公明党は中国共産党と率直で誠意ある対話を行い、相互信頼を増進し、両国民の相互友好感情を高めることを望んでいる。公明党は平和憲法の精神を揺るぎなく擁護し、歴史問題や台湾問題において、1972年の日中共同声明の立場を堅守する」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年4月23日

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